【透湿性能をもつ建材/断熱材・防水シート・外壁・内装材】

水蒸気は止められるでしょうか? 現在日本で用いられる断熱材の多くは繊維系・プラスチック系です。

これらの断熱材のほとんどは、国の指針 (2020年以降義務化) によって、使用の際に防湿層を設けなくてはならないのです。

つまり、断熱材への水蒸気の侵入を防ぐように考えられているのです。

しかしながら、水蒸気は水の粒子の500万分の1の大きさです。水でも食い止めるのが難しいのに、さらに水蒸気を完全に

止めることは不可能なのです。

 

私たちは「水蒸気は止められない」ことを前提に考え材料を厳選します。それは、水蒸気をしっかりと通す透湿性のある材料

​であると同時に、水蒸気を通しても強度や性能が下がらない材料でもあります。

​水蒸気の粒子
透湿性能を持つ建材と水蒸気の関係

​German Eco Houseの家づくりで用いられる建材の中で、主な躯体に関連する部分には透湿性の建材が使用されています。

 

■ 断熱材  ■ 防水シート  ■ 外壁材  ■ 壁紙  ■ 塗料

どれか一つが欠けていても内部結露による躯体の劣化やカビの発生につながります。部分的に使用しても意味がないのです。

特に住宅の約70%という大きな割合を占める断熱材については、そこに透湿性を持たせるか否かによって家全体の性能が

将来的に大きく変化するということは容易に想像できるのではないでしょうか。

 

また、住環境を快適に保つために重要な遮熱性能に関しても高い性能を兼ね備えた断熱材を使用していることが特徴です。

この遮熱性能については日本で一般的に評価基準値として用いられる「熱伝導率」や住宅の「性能評価」では理由が説明できません。

なぜなら、日本には「温度伝導率」という考えが存在しません。そのためいくら評価数値が良くても実際の温度変化や体感温度

は異なるという矛盾が生じてしまいます。

私たちがドイツの家づくりに触れる中で大きく納得した理由の一つがこの「温度伝導率」の考えを含めた「建築物理学」という

学問であり、そこには実際に暮らす上での心地よさに直結する「体感温度」に近い評価方法が存在していました。

 

これこそが住まう人に対して提示するべき情報なのではないか、それを元に材料を選定すべきではないのかと私たちは考えています。

​温度実験装置写真
​実験による温度上昇表

​以上の内容に加え、私たちが採用している断熱材は他の断熱材に比べ、遮音性能が高いのも特長の一つです。

​騒音などの音の大きさを35db(デシベル)カットできます。35dbカットできれば図書館並みの空間になると言われています。

​詳しくはこちらの動画をご覧ください。

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